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2015年3月16日月曜日

キンドルPWとKOBO H2Oを比べる

散々文句も書いたけど、並べて比較。左がH2O、右はKindlePaperWhite (2013)。
これはバックライトを消してフラッシュを使った撮影。左は単行本で、右は文庫本の「国境の南」。左のは「ジョイスのための長い通夜」という単行本。この本を右のキンドルPWで読もうとするとなかなか目が疲れます。本をpdfに自炊して、余白をChainLPでぎりぎりまでトリミングしてmobi(PW)、またはcbz(H2O)に変換してますが、それでも、キンドルPWでは文庫本限定かな。ブルーバックスでもちょっと厳しい。こうやって並べると、結構、大きさが違うものです。画質はほとんど同じで微妙に色合いが違う程度です。

自炊した本を入れるのは、結局、DropBoxでアカウント名を打ち込みやすいものにしてダウンロードするのがベストのようです。このブラウザ、1980年代くらいにあったような代物で、一度ダウンロードするとブラウザを勝手に終了してしまうので、複数冊を入れるのは面倒ではあります。でも、普通は一冊ずつ入れるからそれほど手間でもないかな。

このブラウザで一度、あちこちのオンラインストレージを試してたとき、途中で全く動かなくなってしまって、焦りました。電源ボタンの長押しも、出荷時に戻す、という隠れボタンもだめで、電源がなくなればいいのかも、と翌朝までほってましたが、だめ。結局、PCにつないで解消しました。たぶん、これは電源が切れていて、前の画面の状態が残ったため、かな。他に転送ではOneDriveも使えはしましたが、さらに動作が遅く、ダウンロードがあまりストレートでないので、メリットは無し。

ともかく、家でまじめに読むときは、H2Oになりそうです。外でもバッグを持ち歩くようなときは良いかな。ポケットに突っ込んで茶店で読書、なんていうときはキンドル。慣れれば、悪くない買い物でした。