ほんとかと、比較して見ると、
左が3bit、つまり8階調、右が2bitにしたものですが、全く区別がつきません。大野 克嗣の有名な「非線形な世界」です。文字は4階調もあれば十分。


ただこれは文字が大きい。小さな文字の大野さんの本ではどうか。
これは左が1130*877、真ん中が1454*1130、右が1872*1454の解像度にしたものですが、かなり差が出ました。どれでも苦もなく読めるには違いないですが、やはりフル解像度が一番。サイズは左から、18.5、27.2、42.3Mb。この文字サイズの本はあきらめてフル解像度を選択です。
こちら、最近よく読む、トルコの作家、オルハン・パムクの「新しい人生」で、左が1130*877、右が1872*1454の解像度。これくらいの文字サイズなら差はそれほどみえません。少なくとも読むときの印象においては。サイズはそれぞれ18.9、52.8Mb。
大抵の単行本なら1130*877でいけそうですが、そこは中身と目的に応じて選択。ともかく、容量が6.7Gしかなくても300冊は入りそうな感じがしてきました。