外野がどうのこうのいうものではないにしても、BobDylanがレスポンスしないのに対してノーベル賞選考委員が批判してるとか。ほんとにそう言ってるとして、これまた異例。彼が賞を辞退したことはなかったような気がするので、しれっと当日は出てきて受けると思ってましたが、こういう批判には結構、彼は弱い。ただ、それをしっかりと受け止めて、次に生かすことで、今の彼があるわけですが、それはともかく。
どんな賞でも選考してる人が勝手に選ぶもので、確かに連絡しろと言ってるのに無視されるのは選考委員は良い気分でないのはわかるが、レスポンスする義務もないだろうに。傲慢はどちらだ?スケジュールも年内なんてぎっしり埋まってるだろうから、迷惑には違いないだろうし。ひょっとして、選考委員が熱烈なファンで、電話をもらいたかったとか。
ノーベル賞に決まったという電話連絡に、寝てます、といって出なかったのは最高。いかにも彼らしい。こちらの喜びに拍車をかけましたが、選考委員会はこれを後味の悪いものにしてほしくない。相手が悪い、とあきらめましょう。
今後、日本からも、選考委員会から電話をもらっても、寝てます、あるいは、お経をあげてます、とでも答えてくれるような受賞者が出てくることを希望します。