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2019年3月23日土曜日

Aura Oneの終了

しばらくThe digital Readerを見てなかったら、2ヶ月前にKOBOはAura Oneを終了するという記事がでてました。まったく知らなかった。
https://the-digital-reader.com/2019/01/28/the-kobo-one-is-discontinued/

まだ楽天では売られてますが、ただ、現在の私の本、32GメモリのコミックEditionは、噂の通りに早くに販売終了になり、現在、8Gのだけが残っています。これも在庫もあまりないようで、これがなくなったら、日本でも終了なのかな。アマゾンでは既に中古品がほぼ新品と同じ値段で売られてます。

KOBOではKobo Formaをその後継機にしてます。だけどこんなの、誰が買うんだ、と、余計なお世話ですが。他のメーカーからも7.8インチのはいくつか出てきたので、これから、本を読む目的でe-ink readerを買うには、他社ので試行錯誤することになりそうです。

今出ている機種のなかだと、Likebook Mars が同じサイズでmicroSDカードをつければ128Gまで増設できて、CPUのスペックも、そもそもMarsはAndroidOSなので比較にならないようで(Formaのは不明)、Formaのような無駄な横幅や回転機能がない分、ずっと良さそう。50gくらい重いですが、カバーつけるから、誤差範囲。とくに128Gストレージを追加できるのは大きい。これはaura H2Oと同じだ。また、2階調モードというのもあり、これだとページめくりが高速になるのかもしれません。このハード、かなりそそられます。私には関係ないですが、Kindle本、Kobo本も読めるようになっていて、すべてをカバーしようという野心的。

と書いてて気がつきましたが、つまり、いまではaura Oneの優位性はすでに無く、だから市場から消える訳ね。

もう少し大きい方がいい場合もありますが、7.8インチというサイズが、ハードの共通項としては確かにベストかもしれません。文庫本より少し大きく、単行本の印刷画面のサイズとほぼ同じ。バックライトももちろんついててCarta E-inkで画素数も300dpiと、これ以上望みません。ただ、aura Oneはcarta E-inkはKobo aura H2Oに比べるとdisplayのコントラストがなぜか落ちていて、並べると見劣りするものでしたが、H2Oはなにぶん小さいし。ネットの画像や話を見る限りでは、Likebook MarsのCarta e-inkは、H2Oの画像クオリティがあるようです。

Aura Oneは2016年8月の販売開始だったそうで、わずか2年半ちょいで終了ですか。私がこれだけ入れ込んでるので、直ぐになくなるに違いないと思ったら、案の定。

ただ、こういうハードは、たぶん、商売にならないような気がします。e-bookを買い続けてくれれば良いでしょうが、今の電子本は質の点で、紙に比べてなにかと見劣りします。マンガならいいのかもしれませんが。結局、aura oneをネットにつないだのは、買ったときと、それからしばらくあとの2回だけ。ふとつないでみたらupgradeされてしまい、画面がうっとうしくなり、元に戻せなくなりました。以来、version upされてますが、絶対につながないようにしてます。それくらい忌諱したい。

時々まとめて本を買ってますが、即、裁断して、ix500でスキャンして、ChainLPでcbzに変換してAura oneに入れてます。だけど、こんなことやってる人はまだそんなに多くないのかな。うちのマンションのゴミ捨て場に裁断された本を出してるのは私ら以外に見たことないし。そもそも、皆さんほんとに本読んでないし。そんな人生、つまらなくないかとは思いますが、これもまったく余計なお世話。

私のAura Oneには900冊くらい入ってますが、まだ空きがあり、あと100冊くらいは入れられます。書棚に残ってる本を入れたら直ぐに埋まってしまいますが、残りは大型本なので、つぶすかどうか悩ましい。ともかくAura Oneには新しい本ばかり入れてるので、次の新しいe-ink リーダーを待つ時間はありそうです。